喧嘩でも

僕は基本的に喧嘩を避けるタイプである。
たまに反論することもあるが、自分から身を引いてしまう。
(反論するときはたいしたことがないことが多い。)


喧嘩には簡単に分けて2種類(暴力を伴う喧嘩、口喧嘩)ある。
他にもまったく口をきかない冷戦というものもあるが除外。



まずは暴力を伴う喧嘩であるが、テレビなどを見ていると今の子供は取っ組み合いの喧嘩をしてないから気弱な大人になるのだとそんなことを平気で言う人間がいるが、お互いに暴力を振るいあうことによって何の価値があるのだといいたい。



何もお互いに向上することなどない。



自分の力を見せ合うのであれば相撲や柔道をすればいいだけのことである。
暴力だけで物事を解決しようとするヤツは大人になっても気に入らなければ部下を殴って利するだけの人間にしかなれないそう思う。


少し脱線するが親のしつけでも然り。
小さい頃親に暴力でしつけられた人間は学校でいじめをしたり、将来その子供が親になってその子供にも暴力でしつけようとするケースが多いのだ。




次に口喧嘩であるが、お互いに主張しあうことでお互いに自分が間違っていたこと、これから直していかなければいけないことに気づくことは僕の経験上からしても多い。(僕の場合は喧嘩しあうのでなく一方的に言われたときに気づくことが多い。口喧嘩のときは感情が上がっているため納得してないことや、どっちつかずで終わることが多い)
感情的なものだから仕方はないのかもしれないけど、バカとか人を罵りあうだけの喧嘩だったら暴力の喧嘩と結局同じことなのでする価値はない。


口喧嘩ばっかりけしかけると逆にその人間に対して批判的になり、いくら主張しても聞いてもらえないという自体もあるわけなのだから難しい。


主張をすることはいいけれどもどのように自分の感情を出しながら聞いてもらえるかを考えなければいけない。