サービスの2極化

ガソリンを入れる時普段は安いセミセルフのものを入れるが、久しぶりにフルサービスの店(新日本石油)で入れてもらった。
ガソリンの値段が1リットル110円と高めではあるが、大手メーカーで信頼性もあり店員に雑巾で窓を拭いてもらえるなど、メーカーならではのサービスもあるが、特に必要を感じるものではないかもしれない。(逆にサービスに時間をかけると鬱陶しく思える可能性だってある)
それだけにお客は少ない
一方普段行く店はガソリンは入れてもらえるもののそれ以外のサービスはなしだが、1リットル100円と値段でサービスしている。そのため、客足は絶えず、人気のあるガソリンスタンドだ。

後者も完全なセルフではないだけに値段を考えると後者を選ぶのが普通であるが、問題はガソリンの信頼性だ。
やはり、質の悪いガソリンを使用する店の噂もあり値段の安い後者は僕でも怪しさを感じる。一方前者のような店は質の良いガソリンを使用して燃費も良くなるという話を聞く。
そこで今回は前者と後者との燃費の差を比べてみたが、正直前者のほうがむしろ燃費が悪くなりそうな結果に。(走行環境は随時変化するため単純な比較はできない)


これを考えると実質はガソリンスタンドのサービスは2極化しているが、よほど悪徳なセルフ業者でない限り安いほうのガソリンスタンドに需要があり、多少のサービスを加えただけでは需要がなく、結局老舗ガソリン店の衰退は避けられないことになってしまう。



ここからは余談
家の近所には給油する際に点検してもらえる店もある。もちろんカードを作っていて顔馴染みな店だからできたことかもしれない。
それでも激安店にはかなわないようだ。